Mailchimpは、世界中で広く利用されているメール配信システムです。豊富なデザインテンプレートや外部ツールとの連携機能が充実しており、メルマガ運用を効率化できるのが特徴です。
しかし、公式サイトや管理画面が日本語に対応していないため、運用のハードルが高いと感じる方もいるでしょう。インボイス制度への対応や迷惑メール対策など、国内で利用する際の注意点も存在します。
本記事では、Mailchimpの機能や料金プラン、日本語運用の注意点を解説します。安全に一斉配信を行えるおすすめの国産ツールも紹介するので最後までご覧ください。
「yaritori メール配信」は、最新AIでメール配信をかんたんに行えるだけでなく、問い合わせ・顧客管理もワンストップで効率化することができるメール配信システムです。
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Mailchimp(メールチンプ)とは?
Mailchimpがどのようなツールなのか、その概要や世界的な実績について詳しく解説します。
Mailchimpは世界トップクラスのシェアを誇るメール配信システム
Mailchimpは、世界中で1,100万人以上のユーザーに利用されているメール配信システムです。メルマガ配信の枠を超え、高度なマーケティングを行える点が評価されています。
初心者でも直感的に使える操作性と、顧客管理(CRM)機能が融合している点が評判です。登録した読者の属性や行動に合わせて、最適なメールを最適なタイミングで届けることができます。
さらに、小規模なビジネスから大企業まで、規模に応じた柔軟な運用が可能です。世界標準のメールマーケティングプラットフォームとして、国内外の多くのマーケターやEC事業者に支持され続けています。
米国発のサービスで現在はIntuit(インテュイット)社により提供
Mailchimpは2001年にアメリカで誕生したサービスであり、現在は大手ソフトウェア企業であるIntuit社によって提供されています。世界的な大企業の傘下にあるため、高い信頼性が強みです。
Intuit社は、会計ソフトの「QuickBooks」などを手掛ける米国の巨大IT企業です。強固な経営基盤と最先端の技術力が組み合わさることで、サービスの安全性や機能向上が日々図られています。
ただし、米国発のグローバルサービスであるため、システムの標準言語や公式サポートは基本的に英語ベースです。この開発背景による特徴が、日本国内のユーザーの使いやすさにも影響を与えています。
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Mailchimpの主な機能・使い方
Mailchimpが提供している代表的な機能と使い方について見ていきましょう。
直感的なドラッグ&ドロップ操作によるメールコンテンツ作成
Mailchimpでは、デザインやコーディングの専門知識がなくても、直感的なドラッグ&ドロップ操作で美しいHTMLメールを作れます。初心者でも見栄えの良いメルマガを短時間で構築できるのが特徴です。
画面上にあるテキストや画像などのパーツを選び、配置したい場所へマウスで動かすだけでレイアウトが完成します。豊富なテンプレートも用意されており、自社のブランドに合わせたアレンジも容易です。
専門のデザイナーやエンジニアを頼ることなく、担当者だけで魅力的なメールを仕上げられます。作成にかかる時間や外注コストを削減したい企業にとって、実用的な機能です。
ターゲットを絞った配信を可能にする顧客管理とリスト作成
Mailchimpは、登録した読者のターゲットを絞り込んで配信できる、高度な顧客管理機能を備えています。一斉配信だけでなく、最適な相手に必要な情報を届けるための基盤です。
顧客の属性や過去の購入履歴、メールの開封行動などに基づいて読者を「タグ付け」や「セグメント分類」できます。特定の地域や特定の行動をとった読者だけに限定した配信が可能です。
すべての読者に同じ内容を送るよりも、興味関心に合わせたアプローチを行うことで、メールの購読解除を防ぎます。リストを適切に管理・活用することが、配信の成果を最大化するための近道です。
成果を最大化する自動配信と効果分析
Mailchimpの強みは、あらかじめ設定した条件に沿ってメールを自動送信する機能と、その後の成果を可視化する分析機能にあります。配信の手間を減らしつつ、施策の改善をスムーズに実行可能です。
ユーザーの資料ダウンロードや商品購入といった行動を起点として、段階的にステップメールを自動配信できます。さらに、配信後は開封率やクリック率がリアルタイムで詳細なレポートに反映されます。
手動での配信作業を減らしながら、どのメールが読まれているかを数値で客観的に把握可能です。データに基づいた確実な振り返りができるため、メルマガ全体の成果向上へ着実につながります。
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Mailchimpを使うメリット
Mailchimpを導入することで得られるメリットを解説します。
初期費用を抑えて手軽にメールマーケティングを始められる
Mailchimpは、コストを抑えて手軽にメールマーケティングを始められる点がメリットです。有料プランだけでなく機能制限付きの無料枠もあるため、予算が限られた企業でも手軽に導入できます。
連絡先の数や必要な機能に応じた段階的な料金設定が用意されているため、予算に合わせた運用が可能です。最初から高額なコストをかけるリスクを避け、実務に合わせて投資を最適化できます。
コストパフォーマンスを重視し、まずは小規模からメルマガ配信の成果を試してみたい企業におすすめです。自社の成長スピードや予算に合わせて、後からプランを柔軟に変更できる点も魅力と言えます。
配信結果をビジュアル化し、施策の改善を高速化できる
Mailchimpは、配信結果をグラフィカルにビジュアル化し、施策の改善を高速化できる点が優れています。専門的なデータ分析の知識がなくても、視覚的に成果を把握できるレポート機能が強みです。
開封率やクリック率はもちろん、読者がメール内のどのリンクをタップしたかがヒートマップのように分かります。読者の興味関心を直感的に分析でき、次の配信内容のブラッシュアップが容易です。
データに基づいたPDCAサイクルを素早く回せるため、メルマガの効果を効率的に高められます。勘に頼らない正確なマーケティング施策を行い、着実に成果を積み上げたい企業にとって大きなメリットです。
Shopifyや各種CRMとシームレスにつながり、業務を自動化できる
Mailchimpは、Shopifyをはじめとする外部システムや各種CRMとシームレスに連携でき、業務を自動化できる点が強みです。世界中で使われているため、対応するクラウドツールが豊富です。
ECサイトでの購入データをMailchimpへ自動で同期し、カゴ落ちした顧客へリマインドメールを送る仕組みを簡単に作れます。手動でリストを移行する手間がなくなり、機会損失を防げます。
既存の社内システムと組み合わせれば、高度な自動化マーケティングを実現可能です。データ管理の一元化と運用の効率化を同時に進め、売上向上を目指したい企業に大きな恩恵をもたらします。
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Mailchimpの利用料金プラン
Mailchimpが提供している無料プランと3つの有料プランの料金や特徴を解説します。登録するアドレス数によって月額費用が変動する仕組みのため、各プランの機能差を理解し自社に合うものを選びましょう。
まずはコストをかけずに配信を試せる「Free(無料)プラン」
Freeプランは、初期費用や月額費用を一切かけずにメール配信を試せるプランです。基本的なメールビルダー機能などを備えており、ツールの操作感や画面の雰囲気を確かめたい場合に適しています。
ただし、登録アドレス数が250件、月間配信数が500通までに制限されているため、本格的なメルマガ運用や顧客リストの拡大には不向きです。いずれかの制限を超える場合は、有料プランに切り替えましょう。
また、配信日時を指定する予約配信が使えず、サポートも最初の30日間のメール対応のみとなります。コストがかからない反面、あくまで導入前のお試し用として割り切って活用するのがおすすめです。
ロゴを非表示にし、基本の配信機能とサポートが揃う「Essentialsプラン」
Essentialsプランは、メール配信の基本機能とサポートをお手頃な価格で利用できる有料プランです。月額1,150円から利用可能で、一斉配信を本格化させたい企業に適しています。
このプランを選べば、メールフッターに表示されるシステムロゴを非表示にでき、自社のブランディングを守れます。また、24時間対応のチャットやメールサポートが利用できる点も強みです。
配信日時の予約設定やA/Bテスト機能も使えるようになり、効率的な運用が可能になります。まずはコストを抑えてロゴを消し、基本的なメルマガ施策を安心して進めたい企業におすすめのプランです。
ステップメールなど高度な自動化で成果を最大化する「Standardプラン」
Standardプランは、高度な自動化マーケティング機能を利用できる、Mailchimpが推奨するプランです。月額約1,750円から利用でき、配信成果の最大化を狙えます。
ユーザーの行動に合わせて複数の条件で分岐させるステップメールや、AIを活用した送信時間の最適化機能が使用可能です。ターゲットに最適なタイミングで自動アプローチができるようになります。
また、より詳細なオーディエンス分析が可能になり、成約率の向上が期待できます。メルマガ配信の作業を効率的に自動化し、本格的なデータドリブンマーケティングを行いたい企業におすすめです。
大規模な配信リストと手厚い電話サポートに対応した「Premiumプラン」
Premiumプランは、膨大な顧客リストを持つ大企業やプロのマーケター向けに設計された最上位プランです。月額29,325円から利用可能で、最高峰の機能と最も手厚いサポート体制が提供されます。
本プランのメリットのひとつが、他のプランにはない「電話サポート」です。万が一の配信トラブルや設定の疑問に対しても、専門のスタッフと直接会話をしながら迅速に解決できます。
さらに、制限のない高度なセグメンテーション(顧客抽出)や、多変量テストが可能です。莫大なデータを活用しながら、最高水準の安心感の中で安全に一斉配信を行いたい企業に向いています。
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Mailchimpの導入・設定の流れ
Mailchimpを実際に使い始めるための、アカウント登録から初期設定、テスト送信までの具体的な流れをまとめました。
公式サイトにアクセスし「無料トライアルを開始」を選択する
Mailchimpの公式サイトへアクセスし、画面右上にある「Sign Up Free」や「無料トライアルを開始」のボタンを選択します。アカウントを作成し、管理画面にログインできるようにするのが最初のステップです。
メールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力して登録を進めると、確認メールが届きます。メール内の認証リンクをクリックしてアカウントを有効化すれば、無料プランでの登録作業は完了です。
ビジネス情報やアドレスを入力し初期設定を完了させる
アカウントの有効化が終わったら、画面の指示に従ってビジネス情報や企業アドレスなどの初期設定を完了させます。メール配信に必要な送信者情報などのプロフィール基盤が構築されます。
入力項目には、会社名やWebサイトのURL、物理的な住所など、海外の法律に準拠した必須項目があり、英語での入力が必要です。画面の案内に沿って1つずつ入力していけば難しくありません。
管理画面へログインして配信リストの準備とテスト送信を行う
初期設定の完了後は、管理画面へログインし、配信リストの準備とテスト送信を行います。本番の一斉配信をスムーズかつ安全に進めるための、最終的な確認作業となるプロセスです。
まずはCSVなどで顧客のメールアドレスをインポートし、テスト用に作成したメールを自身の宛先に送ってみましょう。表示崩れがないか、正しく受信できるかを事前に確認しておくことが大切です。
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Mailchimpの注意点
Mailchimpを日本国内のビジネスで利用する際に、押さえておくべき2つの注意点を解説します。
公式サイトや管理画面・サポートが日本語に対応していない
Mailchimpは公式サイトや管理画面の一部、カスタマーサポートが日本語に対応していません。すべての表記ややり取りが英語ベースとなるため、導入時や日々の運用時に言語の壁を感じるケースが多いです。
配信エラーなどのトラブル発生時は、英語のヘルプを読み解き、英語で問い合わせる必要があります。社内に英語対応ができるスタッフがいない場合、迅速な解決が難しく運用が滞るリスクに注意が必要です。
適切な設定(SPF/DKIM)を行わないと、「迷惑メール」に入るリスクがある
Mailchimpで一斉配信をする際、適切なドメイン認証(SPFやDKIM)の設定を行わないと、メールが「迷惑メール」に入るリスクがあります。これはメルマガの到達率を維持するために重要な設定です。
国内の携帯キャリアやGmailはセキュリティが厳しく、未認証のメールを拒否する傾向があります。設定手順の解説も英語であるため、IT知識がないと設定ミスが起きやすく、届かない原因になりかねません。
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Mailchimpはこんな企業におすすめ!
Mailchimpの強みや特徴を踏まえ、どのような企業であれば導入後にメリットが得られるかをまとめます。
英語対応が可能なスタッフがおり、海外製ツールの運用に抵抗がない企業
Mailchimpは、社内に英語で対応できるスタッフが在籍しており、海外製ツールの運用に抵抗がない企業におすすめです。画面の基本表記やトラブル時のサポート対応の多くが、英語ベースで用意されています。
翻訳ツールに頼らず仕様変更や専門的なドキュメントを正しく理解できるのであれば、言語の壁に悩まされずに済みます。英語圏の優れた機能をストレスなく使いこなせる体制がある企業には最適です。
外部システムと連携し、高度なマーケティング自動化を実現したい企業
Shopifyなどの外部システムとデータ連携し、高度なマーケティング自動化を実現したい企業に向いています。世界的なシェアが高いため、主要なECサイトやCRMツールとの連携機能が豊富です。
顧客の購入履歴やカゴ落ちデータと連動させ、最適なステップメールを自動で配信する仕組みを容易に構築できます。既存の社内ツールと組み合わせ、高度な戦略を自動で実行したい企業におすすめです。
少人数のリストからスタートし、デザイン性の高いメルマガを手軽に送りたい企業
顧客リストがまだ少人数であり、デザイン性の高いメルマガを手軽に送りたい企業にも適しています。海外製ならではのスタイリッシュなデザインテンプレートを、最初から豊富に利用可能です。
専門知識がなくても、視覚的な操作だけでプロのようなHTMLメールを素早く作成できます。少ないリストに対して、低コストでおしゃれなメルマガを発信し、ブランドイメージを高めたい企業におすすめします。
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安全に大量の一斉メール配信を行うなら「yaritori メール配信」
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まとめ|Mailchimpの特徴を理解して自社に合うメール配信ツールを選ぼう
Mailchimpは世界的なシェアを誇り、ドラッグ&ドロップで美しいメールを作成できる優れたシステムです。外部連携やMA機能も充実しており、高度なマーケティング施策を進める上で強力な選択肢となります。
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執筆者
yaritoriブログライター。大手製造業の社内情報システム部門にてSE・PGとして勤務し、転職後は生産管理システムの導入支援・運用保守を担当。業務経験を活かした企業向けのITシステムに関する記事を多数執筆しており、Onebox社ではメール共有・問い合わせ管理をテーマとした記事を100本以上執筆。社内外を問わずメール対応や問い合わせ管理に関わってきた経験から、現場に寄り添った内容を執筆している。
監修者
メール対応・問い合わせ管理・メールソフトに関する知見を持つWebライター兼監修者。IT業界で10年以上のキャリアを持ち、業務効率化・CS領域で5年以上の実務経験を持つ。メール対応や問い合わせ管理の最前線を知るプロフェッショナルとして、yaritoriブログの監修を担当。読者が現場で使えるかどうかを軸に、コンテンツの品質を考えている。
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