問い合わせ件数を増やし、顧客満足度を高めるためには、問い合わせフォームの項目を最適化することが重要です。
しかし、「どのような項目を作れば良いのか」「顧客が簡単に入力できるようにするには、どうすれば良いのか」と悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、問い合わせフォームを最適化するメリットや注意点、具体的な項目の決め方について解説します。
自社に合った問い合わせフォームを作成し、顧客満足度を高めるためにも、ぜひ参考にしてください。
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問い合わせフォームとは
問い合わせフォームとは、顧客が質問や意見などを企業に送信するためのフォーマットのことです。ここでは、基本的な特徴や役割について解説します。
ユーザーからの問い合わせを24時間受け付ける
問い合わせフォームとは、Webサイト上でユーザーからの問い合わせを24時間いつでも自動で受け付けてくれる窓口のことです。夜間や休日など、担当者が不在のときでも顧客が連絡したいタイミングで問い合わせできるため、電話とは異なるメリットがあります。
24時間365日いつでも問い合わせできることで、顧客の安心感や信頼向上にもつながります。顧客からの問い合わせを逃すことなくキャッチできるため、サービスの品質改善にも役立つでしょう。
見込み客の獲得や顧客満足度向上に役立つ
問い合わせフォームを最適に設置することで、見込み客の獲得や顧客満足度の向上に役立ちます。新たなビジネスチャンスをつかみ、企業の信頼を高めるきっかけとしても有効です。
問い合わせフォームは、Webサイト上でそのまま入力・送信できるため、自分でメールソフトを立ち上げる手間もなく、ユーザーの心理的ハードルを低くしてくれます。そのため、顧客は気軽に相談することができ、問い合わせ件数が増えて売上アップにつながる可能性もあります。
また、収集した情報を分析してサービス改善に活かすことも可能なので、企業としても商品の価値向上につながる有益な手段といえるでしょう。
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問い合わせフォームの項目の設定手順
問い合わせフォームには、設定すべき項目があります。顧客から必要な情報を引き出し、適切に対応するためには、事前に整理された設計が欠かせません。
やみくもに項目を増やすのではなく、「何のための問い合わせか」をもとに設計することが重要です。ここでは、項目を設定するうえで重要なポイントについて解説します。
目的別に必要な情報を整理する
問い合わせフォームの項目は、問い合わせの目的や種類に応じて設定することが重要です。問い合わせの目的によって、顧客から引き出すべき情報が異なるからです。「資料請求」「見積もり依頼」「サービスに関する質問」では、必要な情報がそれぞれ異なります。
たとえば、資料請求なら氏名・住所・メールアドレスがわかれば対応可能ですが、見積もり依頼では希望する予算や希望するサービス内容、導入時期などによって条件が異なる可能性があります。
まずは、問い合わせの種類ごとに「どの情報があれば対応できるか」を整理し、過不足のない項目設計を行うことが大切です。問い合わせフォームは「顧客の入力しやすさ」と「企業側の対応しやすさ」のバランスが重要なポイントとなります。
必須項目と任意項目を適切に分ける
問い合わせフォームの項目は、必ず入力してほしい「必須項目」と、詳細を知るためにできるだけ入力してほしい「任意項目」に分ける必要があります。必須項目が多数ありすぎると、顧客の負担が大きくなり、途中で問い合わせを断念してしまう可能性もあるからです。
問い合わせに至らないと、企業側は顧客の意思を確認できず、新規顧客獲得の機会も逃してしまいます。少しでも多くの情報を顧客から得ることで、サービス向上と売上アップにつながるでしょう。
入力しやすい設計(選択式・自動入力)にする
問い合わせフォームは、項目の内容だけでなく、入力しやすい設計にすることも重要です。たとえば、ゼロから自分で入力する必要がある空白欄にするよりも、プルダウンの選択式にすることで、顧客は該当する項目を選択するだけで入力が完了します。
また、一定の情報を与えることで続きが自動入力されるシステムにすることも有効です。良くあるケースとしては、郵便番号を入力することで住所の途中まで自動で入力されるシステムです。
このように、顧客の入力の手間を軽減することで問い合わせ件数を増やし、新規顧客の獲得やサービス改善に役立てられるでしょう。
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問い合わせフォームの必須項目
では、具体的に問い合わせフォームの項目を決めていきます。まずは、必須項目から見ていきましょう。
名前・メールアドレス・電話番号などの基本項目
問い合わせフォームで欠かさず設定すべきなのが、顧客の名前やメールアドレスなどの連絡先です。こちらから回答する際に必要な情報のため、入力しなければ送信できない仕様にすると良いでしょう。
具体的には、主に以下の項目です。
- 氏名
- 会社名・部署もしくは職業
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
最低限の項目例としては、氏名とメールアドレスのみあればOKです。「会社名・部署もしくは職業」や「住所」は、場合によっては任意項目にしても良いでしょう。
問い合わせの種類や内容に関する項目
顧客の基本情報である連絡先のほかに、必ず入力してほしいのが「問い合わせの種類」です。文面を読めばある程度は把握できますが、そもそも見積もりなのか、クレームなのかによって対応する部署が異なるため、迅速に振り分けるためにも必要な情報です。
問い合わせの種類はプルダウンの選択式にして、任意の項目として詳細を記載する空白欄を設けておくと良いでしょう。
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問い合わせ種類別|フォームの項目例
問い合わせの種類によって、対応に必要な情報が異なります。ここでは、問い合わせの種類別に、設定すべき項目例を紹介します。あくまでも一例になるため、詳細は自社に合った内容に調整してください。
商品の故障・不具合の場合はトラブル内容を優先
商品の故障や不具合についての問い合わせの場合は、どのような状況になっているのか、トラブル内容をしっかりと記載してもらう必要があります。ただし、場合によってはクレームに発展するケースもあるため、丁寧に対応することが重要です。
そのためには、できるだけ面倒な入力をさせないように、可能な限り選択式にするなどの工夫が必要になるでしょう。逆に、任意で自由記入欄を設けることで、顧客が伝えたいことを把握できます。
【項目例】
・故障・不具合(動作しない・破損・異音・エラーなど)
・詳細な状況の記入(自由記述欄)
商品の使い方・操作方法の場合は質問内容を優先
新規で契約・購入した顧客の場合、商品やサービスの使い方や操作方法がわからないケースが多いでしょう。快適に使用してもらうことが顧客満足度につながり、追加契約への足掛かりとなるため、重要な問い合わせの1つです。
顧客の質問に対して的確に回答できるように、回答例のパターンをあらかじめ作成しておくのも有効な手段です。また、顧客の質問内容を正確に把握するためにも、質問例を記載しておくのも良いでしょう。
【項目例】
・商品名・サービス名
・利用状況(選択項目例:契約直後・利用中・トライアル中など)
・利用環境(選択項目例:PC・スマートフォン・タブレットなど)
・質問の種類(選択項目例:操作方法・設定方法・その他など)
・詳細な質問内容(自由記述欄)
商品・サービスの料金の場合は見積もり依頼を優先
商品やサービスの料金の見積もり依頼の問い合わせをしてくる顧客は、非常に有力な見込み客です。将来の顧客を逃さないためにも、相手の予算感や希望するサービス内容を的確に把握し、最適な商品やサービスをおすすめする必要があります。
企業側が最適な商品やサービスを選定するために必要な情報を引き出せるような項目を設定しましょう。
【項目例】
・検討している商品・サービス名
・希望する内容(選択項目例:プラン・機能・オプションなど)
・想定している利用規模(選択項目例:人数・拠点数・利用数の数を選択式に)
・予算感(選択項目例:〇万円以内・未定など)
・導入希望時期(選択項目例:すぐに・3ヶ月以内・半年以内など)
・詳細な要望・相談内容(自由記述欄)
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問い合わせフォームの項目を最適化するメリット
問い合わせフォームを最適な内容に調整することは、単に情報を集めるだけでなく、企業の業績に直結します。ここでは、問い合わせフォームを最適化する具体的なメリットについて見ていきましょう。
問い合わせ数・コンバージョン率が向上する
問い合わせフォームの項目を最適化することで、問い合わせ件数の増加につながります。入力項目が整理されていてわかりやすいフォームは、顧客が迷わずに入力できるため、途中離脱を防ぎやすくなります。
また、問い合わせフォームにアクセスするユーザーは、すでに商品やサービスに興味を持っている「見込み客」であるケースがほとんどです。そのため、スムーズに問い合わせまで誘導できれば、そのまま商談や購入に持ち込める可能性も高く、コンバージョン率のアップにつながるでしょう。
入力負担を減らし離脱率を下げられる
入力項目が多すぎたり、わかりにくかったりすると、途中で面倒に感じて離脱してしまいます。そこで重要なのが、項目数や入力方法を最適化することです。
必要最低限の項目に絞ることはもちろん、選択式を導入したり、自動入力機能を活用したりすることで、入力の負担を軽減できます。入力のしやすさを意識したフォーム設計にすることで、最後まで入力してもらえる確率が高まり、結果として離脱率の低下につながります。
必要な情報を正確に取得でき対応品質が上がる
問い合わせフォームを最適化することで、顧客から必要な情報をスムーズに取得できるため、問い合わせ内容に対して的確かつスピーディーに対応できるようになります。
情報が不足していると追加確認のやり取りが発生し、対応の遅れや顧客のストレスにつながります。しかし、あらかじめ必要な情報が整理された問い合わせフォームであれば、初回対応の精度が高まり、スムーズなコミュニケーションが可能です。
その結果、対応品質の向上はもちろん、顧客満足度の向上にもつながり、企業の信頼性や成果が大きく向上するでしょう。
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問い合わせフォームの項目を作成する際の注意点
問い合わせフォームを最適化することは重要ですが、やみくもに項目を作ると失敗する恐れがあります。ここでは、問い合わせフォームを最適化する際の注意点を紹介します。
項目数が多すぎると離脱につながる
問い合わせフォームは、顧客の入力の手間をできるだけ減らすことが重要です。項目数が多すぎると、「面倒」「時間がかかる」と感じられ、途中で離脱される原因になります。そのため、本当に必要な情報だけに絞り、不要な項目は削除することを検討しましょう。
どうしても必要な項目が多い場合は、「必須項目」と「任意項目」を分けたり、心理的な負担を軽減するために「ステップ形式」にしたりといった工夫も有効です。入力のしやすさに配慮した設計が、問い合わせ完了率や顧客満足度の向上につながります。
入力ルールや注意書きを明確にする
ユーザーが迷わず入力できるように、各項目にわかりやすい入力ルールや注意書きを設けることが重要です。入力方法が曖昧だと、エラーが発生した際に修正に手間がかかり、離脱につながる可能性があります。
たとえば、電話番号の形式や半角・全角の指定、必須項目の明示などは基本的なポイントです。また、自由記述欄には「例:〇〇について相談したい」「導入予定時期や課題をご記入ください」など具体的な入力例を記載すると、ユーザーが何を書けばよいか理解しやすくなります。
こうした細かな配慮によって入力ストレスを減らし、スムーズな送信を促すことができます。
セキュリティ・個人情報保護に配慮する
問い合わせフォームでは、氏名やメールアドレスなどの個人情報を扱うため、セキュリティ対策は欠かせません。適切な対策がされていないと、ユーザーに不安を与え、入力自体を避けてしまう可能性があります。
具体的には、SSL(通信の暗号化)への対応や、プライバシーポリシーの明示が重要です。「この情報はどのように利用されるのか」がわかるようにすることで、ユーザーは安心して情報を入力できます。
信頼性の高いフォーム設計は、離脱防止だけでなく、企業イメージの向上にもつながるでしょう。
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問い合わせメールの対応なら「yaritori(ヤリトリ)」

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問い合わせ対応をワンストップで管理
問い合わせ対応は、担当者ごとの属人化や対応漏れが起こりやすいのが課題です。yaritoriでは、問い合わせメールの受信から返信、社内での共有・対応履歴の管理まで一元管理できます。
そのため、複数人での対応でも「誰が対応中か」「過去にどんなやり取りがあったか」をすぐに把握でき、対応の抜け漏れや二重対応を防げます。問い合わせ対応を個人任せにせず、チーム全体で管理できる点が大きな特徴です。
誰でも操作できるシンプル設計で運用負担を最小化
問い合わせ管理ツールは多機能であるほど操作が複雑になり、現場で使いこなせないケースも少なくありません。
yaritoriは、シンプルな操作画面を採用しており、特別なIT知識がなくても直感的に利用できます。そのため、新しく導入しても教育コストがかかりにくく、担当者の入れ替わりがあってもスムーズに運用を継続することが可能です。
その結果、ツールの使い方に悩む時間を減らし、本来注力すべき顧客対応やメイン業務に集中できることが大きなメリットです。
まとめ|問い合わせフォームの項目は定期的な改善が必要
問い合わせフォームの項目が最適化されていると、顧客からの質問や意見を把握しやすくなり、問い合わせ対応がスムーズに進みます。そのため、「必須項目と任意項目が適切に分けられているか」「必要な情報を得るための項目は設定されているか」などを定期的に確認することが大切です。
「yaritori」を活用すれば、問い合わせ対応を可視化し、メンバー内での共有もスムーズになります。簡単な操作で誰でも扱いやすく、シンプルな設計なので運用の負担も大幅に軽減できるでしょう。
問い合わせ業務を効率化し、顧客満足度を高めるためには、ぜひyaritoriを活用してみてください。
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監修者
メール対応・問い合わせ管理・メールソフトに関する知見を持つWebライター兼監修者。IT業界で10年以上のキャリアを持ち、業務効率化・CS領域で5年以上の実務経験を持つ。メール対応や問い合わせ管理の最前線を知るプロフェッショナルとして、yaritoriブログの監修を担当。読者が現場で使えるかどうかを軸に、コンテンツの品質を考えている。