info@は、会社の代表メールアドレスや問い合わせ窓口として、多くの企業で使われています。覚えやすく汎用的に使えるため、最初に作るアドレスとして選ばれることも少なくありません。
しかし、info@にはスパムメールの標的になりやすい点や、複数人で対応する際に二重返信や対応漏れが起きやすい点など、見落とされがちなリスクがあります。
本記事では、info@の概要を整理したうえで、代表メールアドレスにするリスクや代わりとなるアドレス、複数人での運用方法を解説します。
「yaritori」は、「info@」や「sales@」のような共有メールアドレスを複数人で管理できるメールソフトです。問い合わせ対応などさまざまな用途で活用され、業界・規模問わず200社を超える企業にご利用いただいています。
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info@とは?
まずは、info@の概要について確認しましょう。
「information」を略した代表・問い合わせ用アドレス
info@の「info」は、情報や案内を意味する「information(インフォメーション)」を略したものです。ホームページや名刺に記載し、社外からの問い合わせを受け付ける窓口として使われます。
特定の個人ではなく、会社や部署宛てのメールを受け取るためのアドレスである点が特徴です。資料請求やサービスへの質問など、幅広い用件を受ける役割として機能します。
覚えやすく無料で作れるため広く使われている
info@が選ばれる大きな理由は、覚えやすく、独自ドメインがあれば追加費用なしで作成できる点です。「info@会社名.co.jp」という形は一般的で、相手にも会社の代表窓口だと伝わりやすくなります。
また、担当者個人のアドレスと違い、退職や異動があっても使い続けられます。窓口を一本化できるため、最初の問い合わせ先として設定する企業が多く存在しています。
info@を代表メールアドレスとして運用するリスク
info@は便利な一方で、運用をするうえで認識しておきたいリスクがあります。代表的な2つの注意点を確認しましょう。
スパム・迷惑メールの標的になりやすい
info@のように広く使われているアドレスは、スパム業者にも推測されやすく、迷惑メールの送信先として狙われやすい傾向があります。ホームページに公開していると、機械的に収集されることもあります。
また、迷惑メールが大量に届くと、本来対応すべき重要なメールが埋もれてしまいます。結果として、確認や対応に余計な手間がかかる点に注意が必要です。
送信メールの到達率には認証設定などが影響する
送信したメールが相手に届くかどうかは、アドレスそのものよりも、SPF・DKIM・DMARCといった認証設定や、送信ドメイン・IPアドレスの評価、迷惑メール報告率などに左右されます。
これらが適切に整っていないと、こちらが送ったメールが相手の迷惑メールフォルダに振り分けられることもあります。代表アドレスを使う際は、認証設定を整えるなど、到達率を確認しておく必要があります。
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info@に代わる代表メールアドレスの種類と決め方
info@以外にも、用途に応じた代表メールアドレスを設定する方法があります。アドレスの決め方と、具体的な例を解説します。
用途が一目で分かる名前を選ぶ
代表メールアドレスは、用途が一目で分かる名前を選ぶことが大切です。受け取った相手も、どのような用件のアドレスかをすぐに理解できます。
社内で複数のアドレスを使い分ける場合も、名前から役割が分かれば管理しやすくなります。問い合わせ用、営業用など、目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
用途別アドレスの例
代表メールアドレスは、用途ごとに使い分けるのが一般的です。窓口の種類別に、よく使われるアドレス名を紹介します。
汎用的な問い合わせ窓口
info@:会社全体の一般的な問い合わせ窓口として広く普及
contact@:問い合わせ全般を指し、国際的にも通じやすい
inquiry@:より正式な問い合わせ窓口として使われる
営業・販売の窓口
sales@:営業・販売に関する問い合わせ窓口
business@:法人営業や事業提携に関する連絡窓口
partnership@:パートナーシップや業務提携に関する窓口
サポートの窓口
support@:技術サポートやカスタマーサポートの窓口
help@:ヘルプデスクの窓口
service@:サービスに関する質問や不具合報告の窓口
採用・人事の窓口
recruit@:採用・求人に関する窓口
hr@:人事関連の連絡窓口
info@などの代表メールアドレスの運用方法
代表メールアドレスは、複数人で対応するケースが多いです。チームで漏れなく運用するための代表的な3つの方法を紹介します。
メール共有システムで一元管理する
メール共有システムとは、1つのメールアドレスに届いたメールを、複数人で共有して対応できるツールです。誰がどのメールに対応しているかを可視化でき、対応状況をチーム全体で把握できます。
二重返信や対応漏れを防ぎやすく、問い合わせ件数が多いチームに向いています。専用ツールのため、無料の方法と比べて管理のしやすさに優れている点がメリットです。
メーリングリストで情報を共有する
メーリングリストは、1つのアドレス宛てに届いたメールを、登録したメンバー全員に配信する仕組みです。代表アドレスに届いた内容を関係者でまとめて把握できます。
導入の手間が少なく、情報共有の手段として手軽に使うことが可能です。ただし、一般的なメーリングリストでは、担当者や対応状況を管理する機能が標準搭載されていないことが多く、対応状況の把握には別の工夫が必要です。
スプレッドシートで対応状況を管理する
ExcelやGoogleスプレッドシートで管理表を作り、メールの担当者や対応状況を記録する方法もあります。「未対応」「対応済み」などを記入すれば、進捗を共有できます。
特別なツールを導入せずに始められる点がメリットです。一方で、メール本文との二重管理になり、件数が増えると入力の手間や記入漏れが発生しやすくなります。
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info@をはじめとした代表メールを管理するならyaritori

代表メールを複数人で運用するなら、メール共有システムの「yaritori(ヤリトリ)」がおすすめです。
代表メールに届く内容を複数人で可視化できる
yaritoriでは、info@などに届いたメールに「未対応」「対応済み」などのステータスを設定・カスタマイズし、対応状況を可視化できます。
返信の担当者も設定でき、「対応中」「返信待ち」など、自社の業務に合わせたステータスを追加できます。誰がどのメールを処理しているかが、チーム全員に見える化されます。
複雑な設定をしなくても、対応状況が一目で分かるため、二重返信や対応漏れを防止できる点が特徴です。メールごとのチャット・メンション機能もあり、返信内容や対応方針を社内メンバー間で相談しながら対応を進められます。
複数の代表メールを一元管理できる
info@だけでなく、support@やsales@など複数の代表アドレスを、yaritoriの画面上でまとめて管理できます。アドレスごとに受信トレイを切り替える手間がなくなります。
過去の対応履歴やマニュアルを学習させ、返信文の作成を支援するAI機能も備えています。問い合わせ件数が多い場合でも、チームで効率よく対応する体制を整えられます。
まとめ|info@のリスクを理解し正しく運用しよう
info@は手軽に作れる便利な代表アドレスですが、スパムの標的になりやすく、複数人での対応では二重返信や対応漏れも起こりやすいため、リスクを理解したうえで運用することが大切です。
用途別のアドレスを使い分けたり、対応状況を共有できる仕組みを整えたりすることで、代表メールの運用は安定します。また、チームで対応漏れを起こさずに運用したい方は、yaritoriなどのメール共有システムの導入も検討してみてください。
監修者
メール対応・問い合わせ管理・メールソフトに関する知見を持つWebライター兼監修者。IT業界で10年以上のキャリアを持ち、業務効率化・CS領域で5年以上の実務経験を持つ。メール対応や問い合わせ管理の最前線を知るプロフェッショナルとして、yaritoriブログの監修を担当。読者が現場で使えるかどうかを軸に、コンテンツの品質を考えている。