Gmailでは、仕事用と個人用でアカウントを分けたり、副業用や特定のプロジェクト専用のアカウントを作ったりなど、複数のアカウントを作成することが可能です。
しかし、「同じ電話番号で複数アカウントを作れるのか」「アカウントの切り替えはどのように行うのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Gmailアカウントを複数作成する方法を解説します。アカウントを作成するさいに必要な電話番号のルールや、PC・スマホでどのように管理したらよいかまで紹介します。
Gmailで複数のアカウントを使いこなし、ストレスのないメール環境を整えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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複数のGmailアカウントを作成・追加する方法
Gmailアカウントは、用途に合わせて無料で複数作成可能です。ここでは、パソコンやスマホから追加のアカウントを作成する方法を解説します。また、既存のアカウントを追加して切り替える方法も紹介します。
パソコン(ブラウザ)から作成・追加する
パソコン(ブラウザ)から追加のアカウントを作成するには、ブラウザを立ち上げて、画面右上のプロフィールアイコンから「別のアカウントを追加」を選択します。

ログイン画面が表示されるので「アカウントを作成」を選択します。「個人で使用」「子供用」「仕事/ ビジネス用」から、適切なものを選んでください。ここでは、「仕事/ ビジネス用」を選らんで進めます。

新たに表示された画面から、「自分専用のGmailアドレス」を選び、次の画面で名前を入力してください。生年月日や性別などの基本情報の入力も求められます。すでに登録済みの情報で問題ありません。
「メールアドレスを作成」画面が表示されたら、「自分でGmailアドレスを作成」にチェックを入れて、アドレスとして使用したい文字列を入力します。

「次へ」をクリックすると、パスワードの設定画面が表示されるのでルールに従い入力します。入力を終えると、確認コードを受け取るための電話番号登録画面が表示されます。過去に別アカウントで使用した電話番号でも問題ありません。

入力した電話番号宛てにSMSが届くので、6桁の確認コードを入力すれば、再設定用のメールアドレス追加画面が表示されます。万が一、アカウントに不都合が生じた場合に、Googleからの通知メールを受け取るメールアドレスです。

再設定用のメールアドレスを追加したら、セキュリティ保護のための電話番号登録画面が表示されます。すでに別のアカウントで使用している電話番号は使えません。ほかに電話番号が無ければ「スキップ」を選択してください。

「アカウント情報の確認」画面が表示されるので、「次へ」を選択します。画面が切り替わり「プライバシーと利用規約」が表示されれば、内容を確認し「同意する」を選びましょう。これで追加アカウントの作成は完了です。
iPhone・スマホ(Gmailアプリ)から作成・追加する
iPhoneやAndroidのGmailアプリを開き、画面右上にある現在のプロフィールアイコンをタップします。「別のアカウントを追加」という項目が表示されるため、そこから「Google」を選択して作成手続きを進めましょう。

パソコン版と同様に、ログイン画面が表示されるので「アカウントを作成」を選択します。「個人で使用」「仕事/ ビジネス用」から、適切なものを選んでください。以下の操作はパソコン版と同様です。
メールアドレスの追加だけならGmailの「エイリアス機能」が便利
新しいGoogleアカウントを丸ごと作成するのではなく、現在の環境のまま「メールアドレスだけ」を追加したい場合は、Gmailの「エイリアス機能」が便利です。既存アドレスの@より前の部分に対し、「+任意の文字列」か「.(ドット)」を追加して、「最大30個」の別名のメールアドレスを作成可能です。
エイリアスアドレスを作成するには、まず、パソコン版Gmailの画面右上にある歯車のアイコンをクリックします。「すべての設定を表示」>「アカウントとインポート」>「他のメールアドレスを追加」を選びましょう。

「自分のメールアドレスを追加」画面が開くので、エイリアスを含んだメールアドレスを入力します。なお、本メールアドレス宛に届いたメールは、元のアドレス側の受信トレイにも届きます。
既存の別アカウントを紐づけて切り替え可能にする
追加で作成するのではなく、既に持っている別のアカウントもアプリやブラウザに登録可能です。各デバイスの「別のアカウントを追加」メニューから、既存のアカウント名とパスワードを入力してログインします。
一度ログインしておけば、アイコンをタップするだけでアカウントを切り替えられるようになります。これにより、仕事用と個人用のアカウントをログアウトせずに、1つのデバイスで並行して管理可能です。
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複数のGmailアカウントを効率的に管理するコツ
複数のアカウントを運用する際、切り替え作業をいかに簡略化するかが効率化のコツです。ここでは、実務で役立つ管理術を紹介します。
効率的なアカウント切り替え方法を選択する
複数のアカウントを切り替えるには主に2種類の方法があります。アカウントを切り替えて、主にメール業務を行う場合であれば、プロフィールアイコンから別のアカウントを選んで切り替えましょう。スマホアプリでも同様にプロフィールアイコンから切り替え先のアカウントを選択します。
一方で、アカウントごとにブックマークやパスワード、閲覧履歴を完全に独立させて管理したい場合には、Google Chromeの「プロファイル機能」がおすすめです。情報の混同や作業ミスを確実に防止可能です。

Google Chromeを起動し、右上のプロファイルアイコンを選択し、「Chrome プロファイルを追加」を選べば、プロファイルを設定する画面が表示されます。この画面でログインを行えば、そのアカウントでプロファイルを作成できます。
プロファイル機能を活用すれば、複数のアカウントをログアウトせずに同時に使い分けられます。環境自体を独立させられるため、業務の安全性を高めたいビジネスパーソンに最適な解決策です。
「自動転送」で複数アカウントのメールを集約する
複数のアカウントに届くメールを一箇所で確認したい場合は、Gmailの「自動転送」機能が有効です。全てのメールをメインアカウントに集約すれば、各アカウントを巡回する手間を省き、確認漏れを抑えられます。

設定方法は、転送元のGmailで、「設定」>「すべての設定を表示」>「メール転送とPOP/IMAP」タブから行います。「転送」>「転送先アドレスを追加」を選択して転送先のメールアドレスを入力しましょう。
転送先に確認メールが届くので、承認すれば設定完了です。自動転送で情報を集約すれば、一画面で全ての連絡を把握できるため、スピーディーなレスポンスと業務効率化を実現できるでしょう。
不要になったGmailアカウントは削除する
不要になったアカウントは、情報漏洩を防ぐためにも適切に削除しましょう。放置されたアカウントは不正アクセスの標的になりやすいため、定期的な見直し・整理がセキュリティ上の観点から求められます。
削除方法は、まず「Google アカウントの管理ページ」にアクセスし、「データとプライバシー」>「Googleアカウントの削除」を選択します。本人確認などが求められるので、指示に従い処理を進めてください。

ただし、削除を実行すると、そのアカウントに関連するメールやドライブ上のデータは消去されます。手続き前に必要なデータのバックアップを必ず取り、他サービスへの登録に影響がないかなどを事前に確認してください。
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チームで複数のGmailアカウントを共有・管理する際の注意点
複数人での問い合わせ対応にGmailを利用する場合、個人利用とは異なる特有のリスクが発生します。ここでは、管理上の注意点について具体的に解説します。
「誰が返信したか分からない」対応漏れ・二重対応の発生
チームでGmailアカウントを共有すると、メールの「対応状況」が不透明になる点に注意しましょう。誰かがメールを開くと「既読」になってしまうため、他のメンバーが「対応済み」だと勘違いしてしまいます。
逆に、一通の問い合わせに対して複数の担当者が同時に返信してしまう「二重返信」のリスクも無視できません。顧客に対して不信感を与えるだけでなく、組織としての管理体制を疑われる要因となってしまいます。
このように、標準のGmail機能だけでは「誰がどこまで対応したか」をリアルタイムに把握するのは困難です。対応漏れや重複を防ぐためには、共有を前提とした別の仕組みを検討する必要があるでしょう。
対応履歴がわからず引き継ぎが難しい
Gmailでの共有管理は、過去のやり取りや経緯を把握するのに時間がかかります。メールが担当者ごとに属人化しやすく、別のメンバーが対応を代わる際に、過去の送信済みメールを遡らなければならないからです。
担当者が不在の際に急ぎの返信が必要になっても、これまでの文脈を正しく理解できず、回答が遅れるケースが多々あります。結果として、顧客に同じ説明を何度もさせてしまうなど、満足度の低下を招きかねません。
対応履歴をチーム全員が把握できない環境は、業務効率を著しく下げてしまいます。円滑な引き継ぎと迅速な顧客対応を両立させるには、属人化を排除し、情報を一元化する管理手法が求められます。
チーム内で相談できる機能がない
Gmailにはメールごとにチャットやメモを残す機能がないため、チーム内の相談コストが増えがちです。不明点があるたびに、チャットツールへ内容をコピー&ペーストして相談するといった二度手間が発生してしまいます。
相談内容とメールが紐付いていないため、後から「なぜこの回答をしたのか」という背景を振り返ることも困難です。情報の断片化が進むことで、社内コミュニケーションの質が下がり、ミスを誘発する原因となります。
迅速な意思決定が求められる問い合わせ対応において、相談機能の欠如は致命的です。メールと相談内容をセットで管理できる環境を整えれば、チームとしての生産性向上につながります。
Gmailアカウント(ID・PW)の共有は絶対NG
Googleアカウントを複数人で共有し、パスワードを使い回すことは明確なポリシー違反です。Googleは「1人1アカウント」の利用を前提としており、規約で禁止されている行為に該当する可能性があります。
また、パスワードの共有は、企業の社会的信用を失墜させる重大な情報漏洩リスクを伴います。誰がアカウントにアクセスできるか管理が不透明になり、内部不正やミスによる流出を招きやすくなるのが要因です。
顧客の個人情報を扱うビジネスにおいて、不適切なアカウント管理は致命的な過失となります。安全な運用を継続するためには、個別のID管理を徹底するか、専用のメール共有システムの導入が欠かせません。
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チームで複数のGmailアカウントを管理するなら「yaritori」
複数のGmailアカウントをチームで安全かつ効率的に管理したいなら、メール共有システム「yaritori」がおすすめです。複数のメールアドレスを一元管理する機能や、それぞれのアドレスを複数人で管理する機能が揃っています。
複数のメールアドレスを一画面で集約・管理
yaritoriを導入すれば、用途別に分けた複数のGmailアドレスを一つの画面で効率的に一括管理できます。複数のブラウザを開いたり、頻繁にアカウントを切り替えたりするログインの手間と煩わしさが解消されます。
アカウントを切り替える必要がないため、返信の遅れや確認漏れを確実に防げます。例えば、仕事用やプロジェクト用など複数の窓口があっても、すべて一つの受信トレイと同じ感覚でスピーディーに処理が可能です。
各種メールを並行して管理する負荷が軽減されるため、本来の業務に集中できる環境を整えられます。煩雑なマルチタスクから解放され、ミスなく正確に情報を整理したい個人や組織にとって有効な手段です。
各アドレスをチーム全員で安全に共有・対応
特定のGmailアドレスをチーム全員で共有し、安全かつスムーズに共同管理できる仕組みが整っています。パスワードを使い回さずに各メンバーが自分の権限でアクセスできるため、セキュリティリスクを抑えられます。
全員の対応状況が「未対応」や「対応中」としてリアルタイムに可視化され、二重返信や放置をシステム側で防げます。メールごとに紐づくチャット機能を使えば、社内相談も外部ツールを通さずスピーディーに行えるの点も特徴です。
個人のスキルに依存しがちなメール業務をチームの資産として共有できるため、組織全体の対応品質を底上げできます。安全性を保ちながら生産性を高めたい場合に、yaritoriは信頼できる解決策となるでしょう。
まとめ|Gmailのアカウントを複数作成して使いこなそう
Gmailのアカウントは、パソコンやスマホから簡単に複数作成できます。仕事用と個人用で使い分けるだけでなく、ブラウザのプロファイル機能などを活用して、効率的に管理する体制を整えましょう。
アカウント作成以外にも、エイリアス機能や自動転送を活用することで、メール管理の手間を削減できます。自身の業務スタイルに合わせた運用方法を選択し、スムーズな情報整理を実現してください。
ただし、チームで一つのアカウントを共有する場合は、セキュリティリスクや対応漏れに注意が必要です。パスワードの共有はポリシー違反となる恐れがあるため、適切なツールの導入が求められます。
複数人での管理を最適化するなら、メール共有システム「yaritori」の活用がおすすめです。安全かつ効率的な環境を整えることで、顧客対応の質を向上させ、ビジネスの成長をさらに加速させましょう。
執筆者
yaritoriブログライター。大手製造業の社内情報システム部門にてSE・PGとして勤務し、転職後は生産管理システムの導入支援・運用保守を担当。業務経験を活かした企業向けのITシステムに関する記事を多数執筆しており、Onebox社ではメール共有・問い合わせ管理をテーマとした記事を100本以上執筆。社内外を問わずメール対応や問い合わせ管理に関わってきた経験から、現場に寄り添った内容を執筆している。
監修者
yaritoriブログ編集者。Webメディアの事業部長や編集デスクを経験し、大手企業のコンテンツ制作を多数担当。取材で培った現場視点をもとに、メール対応・問い合わせ管理に悩むビジネスパーソンへ実践的な情報を届けている。