Outlookの料金プランを徹底解説!自社に合うプランの選び方は?

Outlook(アウトルック)は、メールの送受信やカレンダー、連絡先管理などを統合的に行えるメールクライアント・Webメールサービスです。

Outlookは、無料のWebメールとして利用できます。有料版は、Officeアプリをまとめた「Microsoft 365」の一部で、個人向け3プラン(年額2,440円〜27,400円)と法人向け4プラン(月額899円〜3,298円)の合計7つのプランがあります。

この記事では、Outlookの料金プランの違いや自社に適したプランの選び方を解説します。Outlookの導入を検討している方や細かい料金プランを知りたい方は、ご覧ください。

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目次
  1. Outlookとは
  2. Outlookの料金プラン
  3. Outlookの料金プランの選び方
  4. Outlook導入までの流れ
  5. Outlookの料金プランについてのよくある質問
  6. 問い合わせ管理システムなら「yaritori(ヤリトリ)」
  7. まとめ|Outlookの最適な料金プランを選ぼう

Outlookとは

まずは、Outlookの基本機能と提供元、製品体系から確認しましょう。

メール送受信・スケジュール・連絡先管理を統合的に行えるメールクライアント

Outlookは、メールの送受信機能だけでなく、カレンダー・予定表、連絡先管理、タスク管理などを1つの画面で扱うことができるメールクライアントです。

受信したメールから会議のスケジュールを登録したり、相手の連絡先をワンクリックで参照したりと、業務に関わる情報を整理できます。

利用形態は、ブラウザ上で動作する「Webメール版」、Windows・Macで利用する「デスクトップアプリ版」、スマートフォン向けの「モバイルアプリ版」の3種類が提供されています。利用環境や端末に応じて、同じアカウントで一貫したメール環境を利用できます。

また、Outlookは独立した1つの製品としてだけでなく、Microsoft 365に含まれる主要機能の1つとしても提供されています。Microsoft 365は、Word・Excel・PowerPointなどのオフィスソフトを月額/年額の定額契約でまとめて利用できるサービスです。

Word・Excel・PowerPointなどのOfficeアプリと組み合わせて利用することで、業務全体の生産性向上にもつながる点が特徴です。

マイクロソフト社が提供し、1990年代から続くビジネスメールの定番ツール

Outlookを提供しているのは、米国ワシントン州レドモンドに本社を構えるマイクロソフト社です。WindowsやOffice、Azureなどを展開する世界的なソフトウェア企業として広く知られています。

Outlookは1990年代後半から提供されており、ビジネスメールの定番ツールとして長く利用されてきました。社内・社外の連絡から、商談・契約のやり取り、社内スケジュール管理まで、業務シーンを問わず活用できる汎用性が特徴です。

現在のOutlookはMicrosoft 365の一部として継続的に機能追加が行われており、AI機能のCopilotや高度なセキュリティ機能など、最新の業務環境にも対応しています。

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Outlookの料金プラン

次に、Outlookの料金プランについて詳しく見ていきましょう。

料金プラン概要|個人向け・法人向けの全7プラン

Outlookは無料のWebメールとして利用でき、有料版はOfficeアプリをまとめた「Microsoft 365」の一部として提供されます。Microsoft 365には、個人向け3プランと法人向け4プランの合計7プランが用意されています。

個人向けのMicrosoft 365プラン

個人向けのMicrosoft 365は、Outlookを含むOfficeアプリやストレージをまとめて契約できるプランで、3つの選択肢があります。

・Microsoft 365 Basic:2,440円/年(容量を増やしたい個人向け)
メールボックスやOneDriveの容量を増やしたい個人ユーザー向けの低価格な有料プランです。

メールボックス容量が100GBに拡張され、OneDriveの容量も100GBまで増加します。広告非表示でのWebメール利用や、メール暗号化などの追加機能も含まれます。Office製品のデスクトップ版は含まれません。

・Microsoft 365 Personal:21,300円/年(Officeアプリも使いたい個人向け)
OutlookだけでなくWord・Excel・PowerPointなどのデスクトップ版アプリも利用したい個人ユーザー向けのプランです。

OneDriveが1TBに拡張され、Microsoft Teamsやセキュリティ機能のMicrosoft Defenderも含まれます。AI機能のCopilotも標準搭載されており、メールの要約や返信文の自動生成などを利用できます。

・Microsoft 365 Family:27,400円/年(家族最大6人で共有したい個人向け)
家族や同一世帯のメンバーで、最大6人までOffice製品とOutlookを共有して利用できるプランです。

各ユーザーにOneDrive 1TB(最大6人で6TB)が付与され、デスクトップ版Officeアプリ・Teams・Defenderなどが利用できます。Copilot機能はサブスクリプション所有者のみが利用可能です。

法人向けのMicrosoft 365プラン

法人向けのMicrosoft 365は、独自ドメインメールや管理機能を備えた組織運用向けのプランで、4つの選択肢があります。

・Microsoft 365 Business Standard:1,874円/月(年払い・デスクトップ版Office対応の法人向け)
法人向けに独自ドメインメールとデスクトップ版Officeを両方利用したい企業向けのプランです。

Business Basicの機能に加え、Word・Excel・PowerPoint・Outlookのデスクトップ版アプリが利用できます。クライアントワークやドキュメント作成が多い業務でも、PC上でOfficeの主要機能を活用できます。

・Microsoft 365 Business Premium:3,298円/月(年払い・セキュリティ重視の法人向け)
法人運用に必要なセキュリティ・デバイス管理機能を強化したい企業向けのプランです。

Business Standardの機能に加え、Intuneによるデバイス管理、Microsoft Defenderの高度な脅威保護、機密データの保護を担うセキュリティ機能が利用可能です。情報管理部門の統制要件が厳しい企業に向いている構成です。

どの法人向けプランも、契約上限は300ユーザーまでとなっており、それ以上の規模ではエンタープライズ向けのプランへの契約が必要です。

料金プランの違い|対象ユーザーや機能に差分

Outlookの料金プランごとの主な違いは、「対象ユーザー」「含まれるアプリの範囲」「ストレージ容量」「Copilotの対応」の4点です。

対象ユーザー

各プランの対象ユーザーは、無料利用者・個人・家族・法人の4つに大きく分かれています。無料のOutlookとMicrosoft 365 BasicおよびPersonalは、1ユーザーでの個人利用を想定したプランです。

Microsoft 365 Familyは家族や同一世帯のメンバーを対象に、最大6ユーザーで共有して利用できます。一方、Microsoft 365 Apps for Business、Business Basic、Business Standard、Business Premiumは法人向けプランで、契約上限は300ユーザーまでとなります。

含まれるアプリの範囲

利用できるアプリの範囲は、プランごとに段階的に拡大されます。無料のOutlookはWeb版のメール機能のみ、Microsoft 365 BasicはOutlookに加えてOneDriveの拡張容量が利用できます。

Microsoft 365 Personal・FamilyではOutlookのデスクトップ版に加え、Word・Excel・PowerPoint・OneNote・Teams・Defenderなどの機能をすべて利用できます。

法人向けプランの主な違いは、Word・Excelなどのデスクトップ版Officeの利用可否です。

Microsoft 365 Apps for Businessは、メール機能やTeamsを含まないかわりに、Officeのデスクトップアプリのみを安価に利用できるプランです。すでに別のメールサービスを使っている法人で、Officeアプリだけ追加で導入したい場合に向いています。

ストレージ容量

メールボックス容量とOneDriveのクラウド容量も、プランごとに差があります。無料のOutlookはメール15GB・OneDrive 5GBに制限されており、添付ファイルの多い業務や長期的なメール保管は難しい構成です。

Microsoft 365 Basic以上の有料プランでは、メールボックス容量が拡張されます。Microsoft 365 Basicは100GBまで利用でき、Microsoft 365 Personal・Familyや各法人向けプランでは50GBまで利用可能です。

OneDriveの容量はBasicが100GB、Personal・Family・各法人プランで1TB(1ユーザーあたり)まで増加し、ドキュメントや動画など大容量ファイルの保管にも対応できます。

Familyプランでは、最大6ユーザーで合計6TBの大容量を共有できます。法人向けプランでも全ユーザーに1TBのOneDrive容量が付与されるため、組織全体で文書管理をする基盤としても活用しやすい構成です。

Copilotの対応

AI機能「Microsoft 365 Copilot」の対応は、プランによって扱いが大きく異なります。Microsoft 365 Personal・FamilyではCopilot機能が標準で組み込まれており、追加契約なしで利用できます。

法人向けのMicrosoft 365 Business Basic・Standard・Premium・Apps for Businessでは、「Microsoft 365 Copilot Business」アドオン(1ユーザーあたり月額3,148円・年払い)を追加契約することで、Copilotの機能が利用可能になります。

一方、無料のOutlookとMicrosoft 365 BasicはCopilotを追加できないため、AI機能を活用したい場合は、対応プランへの加入が必要です。

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Outlookの料金プランの選び方

Outlookのプランは、利用人数、利用目的、必要な機能、独自ドメインメールやセキュリティ要件などによって選ぶプランが変わるため、自社・自分の状況を整理したうえで、最適なプランを確認しましょう。

Outlook(無料Webメール)|まずは個人で無料利用したい場合

無料でメール環境を整えたい個人の方や、サブアカウントとしてのメールアドレスを追加したい場合におすすめです。

メールボックス15GB、OneDrive 5GBまでの範囲で、すぐにメール送受信を始められる手軽さが特徴です。広告表示などの制約はあるものの、コストをかけずにOutlookの基本機能を試したい場合に適しているでしょう。

Microsoft 365 Personal|1ユーザーでデスクトップアプリも使いたい場合

1ユーザーでOutlookやWord・Excelなどのデスクトップ版アプリも使いたい個人の方におすすめです。Microsoft 365の主要アプリを横断的に利用でき、OneDriveの容量も1TBに拡張されます。

AI機能のCopilotも標準搭載されているため、メールや文書作成の効率化を1ユーザーから始めたい個人事業主・フリーランスにも適したプランです。

Microsoft 365 Family|家族最大6ユーザーで利用したい場合

家族や同一世帯のメンバーで、最大6人までOffice製品を共有して利用したい場合におすすめです。Personalと同じアプリを共有しながら、ユーザーあたり1TBのOneDrive容量が個別に付与されます。

家族でドキュメント環境を共有しながら、各メンバーがプライベートな保存領域も確保できるプランです。子どもの学習や進学準備、夫婦での副業活動など、家族単位での利用シーンが多い場合に向いています。

Microsoft 365 Business Basic|法人で独自ドメインメールを導入したい場合

自社ドメインでメール環境を整えたい中小企業や、ブラウザを中心にOfficeを使いたい方におすすめです。Exchange Onlineによる独自ドメインメール、Microsoft Teams、Web/モバイル版Officeアプリが利用できます。

法人向けプランの中では低価格なため、コストを抑えつつOutlookの法人運用を始めたい場合に選びやすいプランです。

Microsoft 365 Business Standard|デスクトップ版Officeと独自ドメインを両方利用したい法人向け

独自ドメインメールとデスクトップ版Officeの両方を法人で利用したい場合におすすめです。Business Basicの機能に加えて、Word・Excel・PowerPoint・Outlookのデスクトップ版アプリが利用できます。

法人において一般的な業務環境を整えたい場合におすすめの選択肢で、多くの中小企業にとって導入時に検討すべきプランです。組織の規模が拡大した際にも、メンバーごとのライセンス追加で柔軟に対応できる点が特徴です。

Microsoft 365 Business Premium|セキュリティ・統制重視の法人向け

情報管理部門のセキュリティ要件が厳しい企業や、個人情報を扱う業務、テレワーク・BYOD環境での運用を進めたい組織におすすめです。Business Standardの全機能に加えて、機密データの検出や保護機能等も利用できます。

社内のPCやスマートフォンを一元管理でき、紛失時のリモートワイプや、未認可アクセスの遮断などにも対応できる仕組みです。組織全体のセキュリティ統制を1つのサブスクリプションで完結させたい場合に適しているプランです。

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Outlook導入までの流れ

Outlook導入までの流れについて解説します。

利用目的とプラン候補の整理

導入の最初のステップは、Outlookを利用する目的とプラン候補の整理です。個人で使うのか法人で使うのか、無料で良いのか有料が必要か、独自ドメインメールやセキュリティ機能が必要かなど、現状の要件を一通り棚卸しします。

法人における導入では、関係部門と要件を擦り合わせておくと、プランの選定がスムーズに進みます。利用人数や運用規模が将来的に拡大する見込みがあるかどうかも、検討材料に含めておくと良いでしょう。

1ヶ月の無料試用で機能確認

法人向けのMicrosoft 365 Business Basic・Standard・Premiumには、1ヶ月の無料試用が用意されています。実際の管理画面に触れながら、独自ドメインメール、Teams、Office製品などを試したうえで本契約に進める仕組みです。

試用期間中は、想定する業務シーンに沿って実際にアカウントを作成・運用し、操作性や運用フローを確認しておきましょう。複数メンバーで利用する予定がある場合は、管理者と利用者の双方で確認を進めるのが効率的です。

料金プランや契約形態の選定

試用結果を踏まえて、料金プラン・契約形態・支払い方法を選定します。利用人数、必要機能、月額予算と年額予算の比較などを整理し、最適なプランを選択します。

年間契約は月間契約よりも単価が割安に設定されているプランが多い一方、契約期間中の柔軟性は月間契約の方が高くなります。組織で利用する見通しや社内の運用に合わせて選択することが重要です。

本契約と本格運用

プランが決まったら、本契約手続きを経て本格運用を開始します。法人向けプランでは、Microsoft 365管理センターでユーザーアカウントの作成、独自ドメインの設定、メールサーバーの切り替えなど、初期設定を進めます。

運用開始後は、利用状況や利用者数の変化に応じて、ライセンス追加・プラン変更・アドオン追加を行うことが可能です。Copilotアドオンの追加や上位プランへの切り替えは、利用が定着してきたタイミングで検討すると良いでしょう。

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Outlookの料金プランについてのよくある質問

Outlookの料金プランに関する、よくある疑問をまとめました。

月間契約と年間契約の違いは?

Microsoft 365の有料プランでは、月間契約と年間契約のどちらかを選ぶことが可能です。年間契約は1年単位で支払いを確定させる形式で、月間契約は1ヶ月ごとに継続更新する形式になっています。

個人向けと法人向けプランの違いは?

個人向けのMicrosoft 365 Personal・Familyは、1人もしくは家族単位での利用を想定したプランで、年額払いで提供されます。一方、法人向けのMicrosoft 365 Business各プランは、ユーザー単位の月額課金で、組織での運用に必要な機能が追加されています。

契約途中で別プランに切り替えできる?

Microsoft 365では、契約期間の途中でも別のプランへ切り替えを行うことができます。組織の拡大や運用状況の変化に応じて、Business BasicからStandard、StandardからPremiumなどの上位プランへの変更が可能です。

サブスクリプションを解約するとデータはどうなる?

Microsoft 365のサブスクリプションを解約した場合、ユーザーデータは一定期間アクセス可能な「無効」状態に移行する仕組みです。管理者は、無効状態の間にメールデータやOneDriveのファイルをバックアップできます。

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メールを中心とした問い合わせ管理を効率化したい場合は、「yaritori(ヤリトリ)」がおすすめです。AIによる返信支援・ステータス管理などの機能で、複数人での顧客対応をスムーズに進められます。

ステータスや担当者の「見える化」で、複雑な管理が不要に

yaritoriは、ITツールに不慣れな方でもマニュアルなしですぐに使えるシンプルで直感的な操作性が特徴です。

届いたメールに対して「未対応・対応中・完了」といったステータスが自動で付与され、担当者もアイコンで表示されます。

誰がどのメールを処理しているかがチーム全員にリアルタイムで見える化されるため、複雑な設定をしなくても、返信漏れや二重対応を防止可能です。

また、メールごとにコメントができる「社内チャット機能」を使えば、対応方針をその場で相談可能です。わざわざ口頭で確認したり、チャットツールへ転記したりする手間がなくなり、システム上でスムーズに連携できます。

AIエージェントやテンプレート機能でメール作成を効率化

yaritoriは使いやすさだけでなく、最新技術を活用した機能も充実しています。

「テンプレート機能」を活用すれば、よくある問い合わせへの返信文をチームで共有でき、担当者のスキルに依存しないスピーディーな対応が可能です。

さらに、生成AIを活用した「AIエージェント機能」も搭載しており、過去の対応履歴やキーワードをもとに、AIが最適な返信文案を自動で作成したり、長文メールを要約したりすることが可能です。

一から文章を考える時間や誤字脱字チェックの工数を大幅に削減できるため、少人数でも効率的に高品質なサポート体制を構築できます。

まとめ|Outlookの最適な料金プランを選ぼう

自社・自分に合ったOutlookの料金プランを選ぶことで、メール業務だけでなく、Officeアプリやセキュリティ機能まで含めた業務環境を最適なコストで利用できます。

Outlookには、無料のプラン、個人向け・法人向けのプランまで利用シーンに応じた料金プランが用意されているため、利用人数や利用目的、必要な機能・セキュリティ要件を整理したうえで、自社・自分の業務に合うプランを選ぶことが大切です。

併せて、メールを中心とした問い合わせ対応まで効率化したい場合は、yaritoriの利用も検討してみてください。

行川 大輝 監修者
行川 大輝

メール対応・問い合わせ管理・メールソフトに関する知見を持つWebライター兼監修者。IT業界で10年以上のキャリアを持ち、業務効率化・CS領域で5年以上の実務経験を持つ。メール対応や問い合わせ管理の最前線を知るプロフェッショナルとして、yaritoriブログの監修を担当。読者が現場で使えるかどうかを軸に、コンテンツの品質を考えている。

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