メールワイズは、サイボウズ社が提供するメール共有・管理サービスです。複数人で同じメールアドレスを管理する業務に特化しており、国内の中小企業を中心に長く利用されています。
料金プランは、クラウド版の「スタンダードコース」(月額600円/ユーザー)と「プレミアムコース」(月額1,800円/ユーザー)の2種類で構成されています(2026年4月時点・税抜)。最低5ユーザーから契約でき、月契約と年契約のいずれかを選択する形です。
この記事では、メールワイズの料金プランの違いや、自社に合ったプランの選び方について解説します。料金体系の全体像を知りたい方や、導入を検討している方は、最後までご覧ください。
「yaritori」は、画面デザイン・操作性などの使いやすさで選ばれる問い合わせ管理システムです。
初期費用・最低契約期間なしで、1ユーザー1,980円から利用することができます。サービス概要や導入事例がわかる資料を無料でお送りするので、お気軽に資料請求してください。
メールワイズとは
メールワイズの基本的な特徴や提供元から確認していきましょう。
複数人でのメール対応を効率化するメール共有・管理システム
メールワイズは、info@やsupport@などの代表アドレスをチームで共有し、対応状況を可視化するためのシステムです。担当者の振り分けやステータス管理、対応履歴の蓄積を、同じ画面上で行うことが可能です。
また、コメント機能やテンプレートも備えており、対応の属人化や対応漏れを防ぐ仕組みづくりに役立ちます。問い合わせ窓口や営業窓口など、チームでのメール対応が発生する部署で活用されています。
サイボウズ社が提供する国産のメール共有サービス
メールワイズを提供しているのは、kintone(キントーン)やサイボウズ Officeなどを展開するサイボウズ株式会社です。業務システムを長年提供している日本のベンダーで、問い合わせ対応も日本語で完結します。
かつては自社サーバーへインストールするパッケージ版も提供されていましたが、2025年1月31日にライセンス販売が終了しています。2026年1月にサポートも終了しており、現在はクラウド版での利用が前提となります。
「yaritori」は、画面デザイン・操作性などの使いやすさで選ばれる問い合わせ管理システムです。
初期費用・最低契約期間なしで、1ユーザー1,980円から利用することができます。サービス概要や導入事例がわかる資料を無料でお送りするので、お気軽に資料請求してください。
メールワイズの料金プラン
メールワイズの料金プランについて詳しく解説します。
料金プラン概要|月額ユーザー課金で2プラン構成
メールワイズの料金は、ユーザー1人あたりの月額課金制です。初期費用は無料で、最低契約人数は5ユーザー、月契約と年契約のいずれかを選択する形となっています。クラウド版で提供されているプランは以下の2つです。
・スタンダードコース:月額600円/ユーザー(小規模チーム向け)
5〜10名程度のチームで、1つの問い合わせ窓口を運用したい場合に適したプランです。メールアプリは1個、登録できるメールアドレスは10個までで、共有メールボックスや担当者振り分け、ステータス管理といった基本機能を一通り利用できます。
・プレミアムコース:月額1,800円/ユーザー(複数部署・大規模運用向け)
複数部署や複数ブランドの問い合わせを並行管理したい企業向けの上位プランです。メールアプリは「20個×5スペース」の最大100アプリ、登録できるメールアドレスは11個以上に対応しており、用途や担当チームごとにアプリを分離した運用が可能です。事業拡大に合わせてアドレスやアプリを追加できる拡張性も備えています。
※最新の料金や詳細条件については、公式サイトをご確認ください。
料金プランの違い|メールアプリ数や対応機能に差分
スタンダードコースとプレミアムコースの違いは、扱えるメールアプリ数やメールアドレス数、容量・セキュリティの拡張性です。代表的な5つの観点で整理します。
ユーザー数(最低5ユーザーから)
クラウド版は両プランとも最低5ユーザーから契約できます。5名未満のチームでも5ユーザー分を購入する必要があるため、想定運用人数が少ない規模では割高になる可能性があります。
また、月契約であれば翌月から人数を柔軟に増減できる一方、年契約は減少が契約更新時に限られます。契約形態によって、人数調整の自由度が変わる点を踏まえた検討が必要です。
メールアプリケーション数
メールアプリケーションは、用途別にメール対応の単位をまとめる機能で、スタンダードコースは1つだけ作成できます。問い合わせ窓口を1つに絞って運用したい小規模チーム向けの設定です。
一方、プレミアムコースでは「20個×5スペース」の最大100アプリまで作成することが可能です。複数部署や複数ブランドを並行運用する場合に、用途や担当チームごとにアプリを分離した管理ができます。
メールアドレス数(取込可能数)
メールワイズに取り込める送受信用のアドレス数も、プランで差があります。スタンダードコースは10アドレスまで対応し、プレミアムコースは11アドレス以上の取り込みにも対応しています。
そのため、部署別や問い合わせ窓口別に複数アドレスを運用する企業では、プレミアムコースの方が拡張する余地が大きいでしょう。将来的に窓口が追加された場合でも柔軟に対応できます。
ストレージ容量と拡張オプション
ストレージ容量は両プラン共通で「5GB×ユーザー数」が標準です。例えば10名の契約なら50GB、50名契約なら250GBが付与され、メール本文や添付ファイルの保管に利用できます。
容量が不足する場合は、ディスク増設オプション(10GB単位で月額1,000円・年額12,000円・税抜)を追加することが可能です。添付ファイルの多い業務でも、必要な分だけ容量を拡張できます。
セキュリティ・サポート体制
オプションの「セキュアアクセス」(月額250円・年額3,000円のユーザー単価・税抜)を契約すると、クライアント証明書認証によるアクセス制限を追加できます。
また、サポートは日本語のヘルプセンターと問い合わせ窓口が用意されており、国内ベンダーならではの対応力が特徴です。導入時の質問や運用中のトラブル相談もスムーズに進められます。
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メールワイズの料金プランの選び方
メールワイズのプランは、運用規模や契約形態、自社によって必要な機能によって選ぶプランが変わります。自社の状況を整理し、どのプランで契約するのが良いのかを確認しましょう。
無料お試し|まずは30日間機能を検証したい場合
メールワイズには30日間の無料お試しが用意されています。契約前に画面操作や対応フローを実際に試したい場合に活用しやすく、導入後のミスマッチを避ける手段として有効です。
お試し期間中は機能を一通り検証できるため、社内の運用フローに馴染むかを確認することが可能です。検証結果を踏まえて、本契約のプランを選定する流れが現実的なステップとなります。
スタンダードコース|小規模チームで基本機能を使いたい場合
スタンダードコースは月額600円/ユーザー(税抜)で、5〜10名程度のチームで1つの問い合わせ窓口を運用するケースに向いています。メールアプリ数は1つ、対応アドレス数は10個までです。
コストを抑えながら、メール共有や担当者振り分け、ステータス管理といった基本機能を一通り利用できます。問い合わせ窓口が単一で済む業態に適した選択肢といえるでしょう。
プレミアムコース|複数部署・大規模運用に対応したい場合
プレミアムコースは月額1,800円/ユーザー(税抜)で、複数部署・複数ブランドの問い合わせを並行管理したい企業に向いています。最大100アプリ、11アドレス以上の取り込みに対応する拡張性が魅力です。
スタンダードコースでは収まらない複数窓口の同時運用や、用途ごとの権限分離が必要な場面で力を発揮します。事業拡大に合わせてアプリやアドレスを追加できる柔軟性も備えています。
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メールワイズ導入までの流れ
メールワイズ導入までの流れについて解説します。
資料請求・サービス概要の確認
まずはサイボウズ公式サイトから資料請求を行い、機能一覧や料金体系、導入事例といった概要を把握します。社内で導入検討する際の共通資料として活用しやすい形式です。
また、資料には他社事例や活用シーンが含まれているため、自社の業務との適合度を判断する基準になります。情報管理部門との合意形成にも活用しやすい内容です。
30日間の無料お試しで機能検証
サービス概要に納得できたら、30日間の無料お試しを申し込みます。実際の業務データに近い条件で試すことで、操作性や運用フローへのフィット感を確認することが可能です。
検証時は、想定する利用人数の数名で並行操作し、担当者振り分けやステータス管理が日常業務に馴染むかを重点的に見ると、判断材料が集まりやすくなります。
料金プラン・契約形態の選定
お試しの結果を踏まえ、スタンダードコースかプレミアムコースか、年契約か月契約かを決定します。最低5ユーザーや拡張オプションの要否も、この段階で整理します。
部署横断での運用や複数窓口の管理が必要であれば、プレミアムコースが選択肢に入ります。一方で、単一窓口の小規模運用であればスタンダードコースで十分な場合もあります。
本契約と本格運用
プランが決まり次第、本契約に進みます。申込後にアカウントが発行され、初期設定を行ったうえで業務利用を開始する流れです。
運用開始後は、定期的に利用状況を見直し、ユーザー数やアプリ数の追加が必要かどうかを判断します。月契約であれば翌月から柔軟に調整できるため、需要変動に追随しやすい構成です。
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メールワイズの料金プランについてのよくある質問
メールワイズの料金プランや契約に関する、よくある質問をまとめました。
月額サービスと年額サービスの違いは?
メールワイズには、月単位で契約する「月額サービス」と、1年単位で契約する「年額サービス」の2種類があります。それぞれのサービスで、更新手続きや契約ユーザー数の変更、コース変更のタイミングに違いがあるため、自社の運用に応じて選ぶことがポイントです。
30日間の試用中に発注した場合、いつから本契約に切り替わる?
30日間の試用期間中に発注を行った場合、試用期間の残り日数に関わらず、発注時点を基準に本契約への切り替えが行われます。発注月は無償で、翌月から課金が開始されます。
お試し環境のデータは本運用に引き継ぐことができる?
30日間の無料お試しで利用した環境のデータと設定は、そのまま本運用に引き継ぐことが可能です。お試し中に作成したアプリ構成やテンプレート、対応中のメールデータも維持されるため、検証時の準備を無駄にせずに本格運用を始めることができます。
別のメールソフトで送受信したメールを移行できる?
クラウド版のメールワイズでは、試用開始直後に限り、データ移行ツールを利用してEML形式のメールデータを取り込むことができます。既存のメール環境で蓄積した過去の対応履歴を引き継いだ状態で運用を開始することが可能です。
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メール共有・問い合わせ管理システムなら「yaritori(ヤリトリ)」

メール共有や問い合わせ管理を効率化したい場合は、「yaritori」も有力な選択肢です。1ユーザー月額1,980円から利用でき、ステータスや担当者の見える化、AIによる返信文作成支援にも対応します。
ステータスや担当者の「見える化」で、複雑な管理が不要に
yaritoriは、ITツールに不慣れな方でもマニュアルなしですぐに使えるシンプルで直感的な操作性が特徴です。
届いたメールに対して「未対応・対応中・完了」といったステータスが自動で付与され、担当者もアイコンで表示されます。誰がどのメールを処理しているかがチーム全員にリアルタイムで見える化されるため、複雑な設定をしなくても、返信漏れや二重対応を防止可能です。
また、メールごとにコメントができる「社内チャット機能」を使えば、対応方針をその場で相談可能です。わざわざ口頭で確認したり、チャットツールへ転記したりする手間がなくなり、システム上でスムーズに連携できます。
AIエージェントやテンプレート機能でメール作成を効率化
yaritoriは使いやすさだけでなく、最新技術を活用した機能も充実しています。「テンプレート機能」を活用すれば、よくある問い合わせへの返信文をチームで共有でき、担当者のスキルに依存しないスピーディーな対応が可能です。
さらに、生成AIを活用した「AIエージェント機能」も搭載しており、過去の対応履歴やキーワードをもとに、AIが最適な返信文案を自動で作成したり、長文メールを要約したりすることが可能です。一から文章を考える時間や誤字脱字チェックの工数を大幅に削減できるため、少人数でも効率的に高品質なサポート体制を構築できます。
まとめ|自社に合うメールワイズの料金プランを選ぼう
メールワイズはクラウド版のスタンダードコースとプレミアムコースを中心としたメール共有サービスで、最低5ユーザー・30日間の無料お試しが整備されています。料金体系を整理して比較すると、自社の運用に合うプランを選びやすくなります。
スタンダードコースは小規模チームで単一窓口を運用したい場合に、プレミアムコースは複数部署・複数ブランドを並行管理したい場合に向いています。契約形態は、人員の増減頻度や請求事務の運用方針に応じて選択しましょう。
同じメール共有領域では、yaritoriのように1ユーザー1,980円から利用できる選択肢もあります。複数のサービスを比較したうえで、自社の規模・運用要件・予算に合った料金プランを選びましょう。
監修者
yaritoriブログ編集者。Webメディアの事業部長や編集デスクを経験し、大手企業のコンテンツ制作を多数担当。取材で培った現場視点をもとに、メール対応・問い合わせ管理に悩むビジネスパーソンへ実践的な情報を届けている。